自分の市場価値?気になったらミイダスの診断アプリがおすすめ
転職する前にまず「自分を知る」ことからやってみませんか?
ミイダスなら今の自分の市場価値がわかります。自分と同じような経歴やスキルだと年収はどれくらいになるでしょうか?気になりますよね。
ミイダスの会員登録は無料。スマホからでもPCからでも診断できます。診断アプリは年収がわかるだけでなく、あなたが入力したデータ (後述) を見た企業から面接のオファーが届くようになります。もちろん今転職する気がなくてもOK。メールに応対しなければならないということもありません。
転職に興味を持っているようであれば、企業からのオファーを待つというスタンスですから、撒き餌をして大魚が食いつくのをゆったり待つようなもの。上から目線の転職活動なわけですが、これはある意味王道です。自分を高く売ろうと思うなら「売りにいっちゃダメ」ですよね?
自分の都合ではなく市場(業界)の都合で転職する視点を持ってみる。相手があなたを欲しい時が売り時なのです。ミイダスを使って「待ちの姿勢」でチャンスをつかまえるのが効率的な年収アップの方法でもあります。
今回はこのちょっと便利なツール – ミイダスの市場価値診断(年収診断)アプリをみていきます。そのメリットや効果、そしてデメリットについても口コミ・評判も含め紹介します。

ミイダスは利用価値大
転職したいかどうかにかかわらず、自分の市場価値、つまりあるべき年収の”あたり”を付けておいた方が良いだろうと思います。ミイダスなら5分で簡単にわかるし、実際にどんな企業が「自分に興味を持つか」知ることができるので使ってみても損はないと言うのが結論です。
今すぐに転職するつもりはなくても、労働市場にアンテナを張っておくことは大切。不測の事態にも対処できるからです。それにこちらから獲りに行く(求職する)のではなく、向こうから来るの待つ方が優位にたてるというのもあります。それを知る方法(ツール)として、ミイダスは利用価値大です。
ミイダスとは何か?
ところでミイダスとは何かを簡単にまず説明しておきます。ミイダスとはdodaを運営するパーソルキャリアによる転職アプリ。2015年のリリース以来、会員数は12万人を超え、月間8,000人のペースで増え続けている人気サービスです。1
企業側から見ると、ベンチャーから大手まで20,000万社以上の企業に活用されるダイレクトリクルーティングのツールがミイダスです。ダイレクトリクルーティングとは、企業がデータとして登録されている人材にアプローチする採用活動です。求職者は自分の学歴・職歴などのデータを登録し、採用者側の企業はそれを見て求めるスペックの人材に直接面接などのオファーをしていくという仕組みです。
ミイダスのメリット

ミイダスをおすすめする理由はいくつかありますが、特に強調したいのがとても手軽だということです。5分でできるからいい。面倒なことはことは何もないです。
企業からオファーメールが届きますが、面接確約のお知らせ以外の連絡は来ないので、これも今すぐに転職を考えていない人には好都合。とにかく自分のペースでできるので「担当者とのやりとりが面倒」だと言う忙しい人にもおすすめできます。
ミイダスのデメリット
ミイダスのデメリットについては、何といっても多く見かけることとして挙げられるのが、診断された年収額があてにならないと言う口コミ。多くの人にとって予定年収額は”高い”と感じ、返って不安だと言う人が多いようです。
しかし一方で、逆に今よりも年収が低く診断された、オファーが来ないのでがっかりとしたと言う意見もあります。
ミイダスについての口コミ・評判
ミイダスについてのTwitterにあがっていた口コミを紹介します。基本的に便利、面白いといったポジティブな口コミ・評判が多いですが、上記のようなネガティブなコメントもあるようです。
ミイダスの使い方
ミイダスの使い方は簡単です。スマホアプリをダウンロードして以下の情報を入れていくだけです。名前や住所を入れる必要はありません。インプットの項目は以下のようなもの。ちょっと多そうに見えますが、使いやすいUI(ユーザーインターフェース)で選んでいくだけですのでストレスフリーですぐに完了します。

積極的に企業に興味を持ってもらいたいなら
積極的に転職活動をしたいと思ったら上記の項目だけでなく追加で情報をアップしていくことでオファーメールが増える仕組みになっています。アプローチとしては以下の3点が有効です。
- プロフィールを充実させる
- 職務経歴書を登録する
- 積極的に企業をフォローする
まとめ

口コミ・評判から言えること
上記で紹介したような口コミをどう見るかということですが、つまりだいたいの目安にしておくと丁度いいだろうと言うこと。それでも17万人の転職実績データから弾きだされた結果だということを頭の隅ぐらいにとどめておきましょう。
今の自分の年収よりも高いと言って、なぜか不安になっているような声も聞きますが、年収が高くなるポテンシャルがあると言うことです。例えば、「外資系に行けばこのくらいだろうけど・・・」みたいなコメントも見かけましたが、まさにそれです。
今より1.5倍の年収にしたいと思うなら外資系であれば、それくらいは現実的な話です。ただあなたに外資系に転職するというアイデアがあるか?その選択肢を選ぶかどうかの問題です。可能性は十分にあるわけです。
また自分の現在の年収との差(乖離)を真剣に考えてみる良い機会でもあります。現状よりも低い予想年収がでたり、オファーが来ないようであれば、それこそ真剣にスキルアップしてジョブチェンジを試みる必要が迫っているサインかも知れません。
年収予想を知る以外に期待する効果とは?
冒頭で触れたように、変化を続けるジョブマーケットにアンテナを張っておくことは大事。高い年収を求めていく攻めの転職もありますが、守りの転職にも情報を持っておくことは重要です。
AIもどんどん進化していきますし、少子化も進行します。働き方自体も変わるでしょう。どうなるか?予想はできても確証が持てないのがこれからの時代です。柔軟に対処していきましょう。
まずは自分の市場価値はだいたいどんなものか、どんな企業が自分に興味をもつだろうかを知ること。これを見極めておくことがは基本中の基本。それがどんな風に変化していくかモニターしていくことが次にあなたが取るべきステップです。
こんな人におすすめしたい
ミイダスの間口は年齢や職歴など幅広いのが特徴ですが、とにかく以下のような人に特におすすめです。 自分の市場価値がわかるだけでなく、自分では考えていなかった意外な業界からオファーが届いたりするのが他社にないミイダスの独自性ですからぜひ試してほしいと思います。
- 自分の市場価値を知りたい
- 仕事が忙しく、転職活動に時間を割けない
- 自分のペースで効率よく転職活動を進めたい
もちろんアプリの使用料金は無料ですし、とにかく簡単なので手間いらず。必要以上のデータや自分が出したくないデータは登録しなくてもOKです。オファーメール以外に変なメールが着たりもしませんから安心です。
まずはトライしてみることをおすすめします。意外な結果が待っているかもしれませんよ?
footnote
- 日経メディアマーケティング, https://www.nikkeimm.co.jp/casestudy/detail/id=184
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