JACリクルートメントが外資系・海外転職の強いという評判を検証

JACリクルートメント
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リクルートエージェントに続き「外資系企業・日系グローバル企業の海外勤務職への転職」という視点から、今回はJACリクルートメントの特徴や強み(デメリットも含め)についての評判をチェックしていきます。これまで「転職エージェントは複数登録すべき」と述べてきましたが、JACリクルートメントも結論から言えばその一社。その理由をこれからみていきます。

JACリクルートメントとは?

JAC Recruitment Group Corporate Opener 2019

東証一部上場の老舗転職エージェント

JACリクルートメントは、ロンドン発祥の転職エージェント。1988年の日本法人設立以来、これまで43万人の転職を支援してきました。現在は東証一部上場、売上はリクルートエージェント、DODAに続き業界第3位の規模を誇ります。取引先企業は約25,000社。特に外資系企業・日系グローバル企業からの信頼が強いと言われています。これまでのJACリクルートメントを通じて多くの人が日本国内、そして海外で活躍しています。

JACリクルートメントの概要
  • 1988年設立
  • 東証一部上場
  • 43万人の転職を支援
  • 売上業界第3位
  • 25,000社の取引先
  • 750名のキャリアコンサルタント

JACリクルートメントの拠点

Network

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1975年に英国初の日系人専門の人材紹介会社としてロンドンで誕生したJACリクルートメントグループは、今では海外11か国の国と地域で事業展開するグル―バルな人材サービス企業となっています。グループ内では常に鮮度の高い独自案件が流通し、他の転職エージェントにない強みと言われています。

JACリクルートメントの海外・国内ネットワーク

海外拠点
  • シンガポール
  • マレーシア
  • インドネシア
  • タイ
  • 中国
  • 韓国
  • 香港
  • ベトナム
  • インド
  • 英国
国内拠点
  • 東京本店
  • 北関東支店(さいたま市)
  • 横浜支店
  • 名古屋支店
  • 静岡支店
  • 大坂支店
  • 京都支店
  • 神戸支店
  • 中国支店(広島市)

JACリクルートメントの良い評判

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年収600万以上のハイクラス求人が多い

 JACリクルートメントに関する口コミ・評判でまず特徴的なのがハイキャリア、高年収案件が多いということ。年収600万円〜2,000万円の管理職・専門職の求人が多く占めますので、30代・40代でキャリアを積んだ人がさらにもう一段キャリアアップを狙う。そんなケースにぴったりの転職エージェントです。

外資系企業・グローバル企業の独自非公開求人案件が多い

 JACリクルートメントは、ロンドン発祥ということもあって、外資系企業やグローバル展開する日系企業とのグローバル人材の求人案件で実績あげたきた経緯があります。ここがJACリクルートメントのもう一つの大きな特徴です。早い時期からMBA取得者の就職や海外勤務経験者の転職支援を積極的に行うことで信頼関係を築いてきたと言います。

また、海外拠点からの情報もグループ内で流通しており、他のエージェントにはないユニークな求人情報があると評判も良く聞かれます。実際のところ全案件の60%がいわゆる非公開求人情報。その中には当然JACリクルートメントならではの独自案件が含まれているわけです。外資系企業をターゲットにするなら是非ともアクセスしたい情報ですよね。

キャリアコンサタントの企業とのコネクションが強力

 JACリクルートメントのキャリアコンサルタントは「両面型」のコンサルタントです。両面型とは、顧客である求人する企業と転職希望者の双方を一人のコンサルタントが担当するというタイプの事業モデルを言います。

キャリアコンサルタントが直接、相手企業そして採用担当者を知っているということは、転職希望者にとってはとても頼り甲斐があるということに他なりません。

何しろ、コンサルタントが密にどんな人材が欲しいのか、求めるスキルセットであったり、マインドセットであったり、さまざまな生の情報を持っているわけです。それを知ったうえであなたに紹介するのですから、成功の「確度」が違ってくるとの評判も頷けます。

キャリアコンサルタントの提案力がすごい

 JACリクルートメントが顧客企業との関係が深いというのは上述の通りですが、キャリアコンサルタントも一人ひとりが成功実績を積むことで、それぞれの顧客企業や採用担当者との深い信頼関係を作っています。それを土台に、例えば特定の転職希望者の売り込みを企業にかけるという口コミもあります。

つまり、企業と転職希望者、両者を深く知ったうえで「提案」を行うということ。

「ご紹介したい◯◯さんであれば、スキルも経験も御社にぴったりです。一度合って見ませんか?」といった具合でしょうか。

あるいは、「業界は違うのですが、ある会社はあります。そこであれば◯◯さんのスキルと経験を存分に活かせるし、先方からも貴重な人材として歓迎されると思うのですが。一度担当者と合って見ませんか?」という提案もあるかもしれません。

このようなアプローチができるのは、両者を良く知るマッチメイカーならでは。公式にこのサービスが確約されることはないでしょうが、ここぞ!というケースでは十分あり得ると思います。 内定後の給料の交渉も強力だという話もありますし、とにかく頼りになるキャリアコンサルタントと言えそうです。

JACリクルートメントの悪い評判

求人案件数が多くない

 一方で求人案件数が絶対的に少ないとも言われています。特に業界最大手のリクルートエージェントと比べるとその違いたるや比べるレベルではないくらい少です。文字通り桁違い。これはまずは多くの求人案件に出会いたい、出来るだけ早く転職を決めたいという人にはデメリットです。

また次のトピックとも関連しますが、案件の対象もJACリクルートメントの場合は、ある程度限定されていて、エントリーレベルの求人が少ないというのも特徴です。これも20代で実績が少ない、マネジメントの経験が浅いというようなケースではデメリットです。

しっかりした実績がないと案件を紹介されない

 エントリーレベルの求人が少ないのは上述のとおりですが、実績がないと案件の紹介自体が当然少なくなります。

下手をすると案件の紹介を断られるとの口コミも見かけますが、端的に言って、あり得ます。案件がそもそも少ないですから仕方がないです。とは言え、断られた事実に失望する必要はないです。他のエージェントに当たれば良いだけと思って割り切きりましょう。

キャリアコンサルタントの入れ替わりが激しい

コンサルタントの入れ替りが多くて、落ち着かないなどの評判については、メリットと裏腹のところがあります。というのもJACリクルートメントのコンサルタントは既に説明したとおり、両面型です。一人のコンサルタントが企業と転職希望者の両方を担当します。それは転職希望者としてのあなたの立場からすると求人案件ごとに異なるコンサルタントが付くということでもあります。

多くの機会があるということはそれだけチャンスが増えて喜ばしいわけですが、多過ぎると逆に煩雑になってしまうかもしれません。特にJACリクルートメントでは顕著でしょう。このあたりは注意してバランスを取っていく必要がありそうです。

キャリアコンサルトが強引に感じる

コンサルタントが強引という評判もやはりメリットと裏腹です。先にJACリクルートメントのコンサルタントは提案力があると書きましたが、これはある種の「押しの強さ」がないとできないことでもあります。

そしてもう一つ。これはJACリクルートメントに限ったことではありませんが、転職エージェントは、転職希望者の転職をまとめるのが仕事です。

つまりあなたに「その会社に決めてほしい」し、企業にも「あなたに決めてほしい」わけで、決まりやすい、市場価値の高い人材を優先していくのは当然のことと言えます。

押しが強く感じる時もあるかもしれませんが、それはそういうもことだとあらかじめ認識しておいた方が良さそうです。

JACリクルートメントとリクルートエージェントとの比較のまとめ

Comparison -JACR vs Recruit Agent

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両社の共通点

これまで何かと好対照ということで比較してきたリクルートエージェントですが、JACリクルートメントとの共通点もあります。

どちらのエージェントも優良案件を持っていて、外資系やグローバル企業の案件に強いということ。これがまずあります。

そしてどちらのキャリアコンサルタントも押しが強いと揶揄されることもありますが、総じて超優秀。これも巷で良く言われています。

この2点が案件の成功率を高め、結局は売上をあげていく源泉になっているのは明らかです。両社ともに「大手」と言われる所以でしょう。

キャリアコンサルタントの質的な違いが大きい

JACリクルートメントのコンサルタントは両面型と言いましたが、リクルートエージェントは「分業型」です。

分業型とは、転職希望者のコンサルティングをする担当者と企業とコンタクトを持つ担当者が別だということです。つまり、転職希望者であるあなたに付くコンサルタントは一人です。この一人の担当コンサルが複数の営業によって集められた求人案件を紹介するというビジネスモデルです。

この形式だと効率よくたくさんの案件を効率よく扱えるメリットがあります。圧倒的に多くの案件を持つリクルートエージェントに合った方法です。ですが反面、JACリクルートメントの持つ「両面型」のメリットは享受することはできないということです。

簡単な解決策は、このような両社の違いを理解したうえで、両社とも利用することです。どれか一つのエージェントしか登録できないということはないのですから。ただし、同じ案件に両社から応募するのはやめましょう。これは、あなたとコンサルタントの信頼関係を維持するうえで大切なことですから。

公式サイトJACリクルートメント

 

まとめ

conclusion - JAC Recruitment

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こんな人にこそおすすめしたい

JACリクルートメントの中心的な登録者層は30代から40代。つまり管理職(マネージャー)世代です。つまり、基本的な条件はマネージメント経験があること。そのうえで、あなたが以下のような付加価値を持っているようであればぜひJACリクルートメントに登録をおすすめします。

  • 仕事で実績を出してきている人
  • 専門スキルを持っている人
  • 外資系企業・海外勤務経験がある人
  • キャリアップを強く望む人

20代だからダメということではない

20代の場合であればマネージメントの経験が浅いというのは考えられること。基本的にはJACリクルートメントの主流ではないかもしれません。それでもMBAを持っていたり、専門スキルや語学スキル、海外での勤務経験などがあれば、加えて若さもあるわけですからその市場価値は高い。JACリクルートメントを通じての転職も充分可能です。もしこのような条件にあなたがあてはまるようであれば、ぜひトライするべきです。思いがけないほどのキャリアアップも実現するかもしれません。

外資系転職希望なら登録すべき

基本的にJACリクルートメントに企業が求めているのは実績があってマネージメントができる人。とりわけ キャリアアップを図りたいという人 であれば、外資系企業に強いJACリクルートメントを利用して、外資系・グローバル系企業へ転職というのが目標への近道になるでしょう。

まずは登録してキャリアコンサルタントとじっくり話をするところから始めましょう。業界・企業・採用担当者まで熟知したコンサルタントですからきっとあなたにぴったりの企業を見繕ってくるはずです。登録して損のないエージェントですから「転職」を少しでも考えているようであれば一度話してみることをおすすめします。

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コメント

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