【英会話超初級者向け】導入チャンク❽ “Could you?”

チャンクで英語思考
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導入チャンク❽ “Could you…?

今回のチャンクは、Could you? →(してもらえませんか?)です。

何かをしたい時に使いますから、前回の I’d like you to と似た表現です。同じように使えますがニュアンスの違いもあります。

ともかく、「何かをやってもらいたのだけれど、可能かな?」って思ったらこのチャンクです。

まず「(あなたに)お願いしたいのですが、可能ですか?」と宣言して、「何を?」(コンテンツチャンク)につなげていきます。

 

kən aɪ][くっじゅ
導入チャンク+コンテンツチャンク+追加コンテンツをつなげた例
[ ❶ Could you] [ ❷ let me through? ] [ ❸  ] 
音声ファイル: Could you let me through?

Could you let me through? について

[ ❶ Could you ][ ❷ 句動詞]Could you の後に続くコンテンツチャンクは、以下のような[ ❷ 動詞 + something ]が基本。例えば以下のとおりです。

[ ❶ Could you ][ ❷ help me?]
[ ❶ Could you ][ ❷ say that again?]
[ ❶ Could you ][ ❷ spell it?]

[お願いできますか?/手を貸して]
[お願いできますか?/もう一度それを言う]
[お願いできますか?/スペルを言う]

上記が基本ですが、今回の例文では何度かコメントしている Phrasal verb (句動詞)の[ let me through ]を使ってみました。「通りぬけさせて」という意味の塊です。[ let + 人 + through ]で使います。

I”ll let you through → 「通してあげますよ」のように。映画の席につく時など、人が座っているところを通してもらいたい時などにぴったりの表現です。

句動詞というのは、動詞に前置詞や副詞をつけてそれだけで単体の意味を持つもの。他にもこの let を使った句動詞には、let me in 「入れさせてほしい」や let me out 「出させてほしい」などがあります。

動詞 let には「手放す、解放する、好きにさせる」といったコアイメージのある重要な基本動詞。こちらについては別途機会に詳しく解説します。

 

発音のポイント

could-you / le‘ me-through?
くっじゅ/ っみ-thぅ?
音声変化 – 同化
Could と you がいっしょになって(同化して)[ くっじゅ]になります。「ゅ」の母音は曖昧化します[ kəd jə ]。場合によってはかなりスピードして、超短く、音も小さく発音されます。
音声変化 – Stop T
let の 「 t 」が無音化して、le’ me 又はlemme -[れみ]のようになります。
th
th は、無声音の th 、think の th です。
無声音と有声音については、「導入チャンク❺ “I’d like to” 」を参照してくださいね。たびたび紹介している Rachel’s English では 「Tの法則」を解説しています。ちょっと難しいですが内容は”さすが”です。

参考YouTubeチャンネルRachel’s English

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TIPS

Can / Could ? にはその可能性を尋ねるようなイメージがあります。

Can you とコアイメージはいっしょですが、相手との距離感がすこし離れている場合には、この Could you を使います。会話の相手との距離感の表現は、will / would の場合と同じです。

気をつけたいのは、「Can の過去形」の Could を使っていますが、内容は「過去」のことではないということ。つまり現在の話をしている時に使うということです。

Can の純粋な意味での過去形(過去に何かをする能力があった)として Could を使うこともできますが、Could は「現在形の依頼・推量・許可・仮定」で使われます。

 

  • It could happen (推量: can より確信の低い可能性)「それって起こり得るよね」
  •  Could I get inside? (許可を求める)「中に入れますでしょうか?」
  •  You could do that(仮定の話)「(やろうと思えば)あなたにそれができるだろうに」

 

使い方が多くて迷いそうですが、 Could のコアイメージは「可能性」。これは Can とも共有のイメージ。そして Can / Could の違いは「距離感」。このイメージをしっかり持ちながら Could を聞いて、使ってみてください。

 

Let’s give a try!

以下の3つを表現してみてください。英語発想の語順にしています。イメージを語順にしたがって変化させてください。

1. [してもらえますか?][来て/私の部屋に]
2. [してもらえますか?][くれる/私に/タクシーを一台]
3. [してもらえますか?][教える/私に/道のり/その美術館へ]

 

答えは一つじゃありません。できるだけシンプルに。テーマのフレーズを使わないのもOKです!スピード優先で思い浮かんだイメージの塊を英語にして並べていく感じで・・・まずはコンテンツの目的と主人公の確定です。

 

前回のトライアルの作文例
1. メニューをもう一度見せてもらえますか?
Can I see the menu again, please?
2. 携帯が使えませんね。
We can’t use a cellphone here
3. 明日、朝起こしてもらえるかな?
Can you wake me up tomorrow morning?

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Thanks so much for reading the article

コメント

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