【英会話超初級者向け】導入チャンク❺ “I’d like to”

チャンクで英語思考
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導入チャンク❺ “I’d like to

今回のチャンクは、I’d like to →(したい – のですけれど・・・)です。

何かをしたい時に使う” I wanna “ の丁寧バージョンです。

前回お伝えしたように would には控えめで遠回しなイメージがあります。この性格を利用してちょっと丁寧に「何かをしたい」と表現する時に使います。

書く場合には、I would like to ですが、会話ではいつものように短縮した” I’d like to” でいきます。

まず「(私が)したい/やりたい!のですけれど」と宣言して、「何を?」(コンテンツチャンク)につなげていきます。

aɪd laɪk tʊ][あい(ど)いくとぅ
導入チャンク+コンテンツチャンク+追加コンテンツをつなげた例
[ ❶ I’d like to ] [ ❷ stay ] [ ❸ one more night ]

I’d like to について

“I wanna “ と使い方はいっしょです。先述のように語感がより丁寧ですから、どんなシチュエーションでも問題のない表現になります。

シンプルに何かがほしい場合は to をつけずに[もの = something ] で良いです。I would like a glass of water「お水をいただきます」という感じで。

Would you like to go out tonight? 「今夜、出かけませんか?」のように控えめに相手の意思を確認する時にも適しています。

誰かに何かをしてほしい場合は、例えば、I’d like you to call a taxi のように使います。前回のテーマの “Would you” を使った Would you call a taxi? と同じニュアンスです。

 

発音のポイント

i’ like tastay / one mo’ night
あい(ど)いく た /  / ん もぉ (と)
音声変化 – dの音の消滅
今回の例文の発音で一番のポイントが、出だしの I’d like to です。d が入っていますが、(ど)とか(どゅ)とかの音が混ざらないようにします。
d の音を出すべく舌が上アゴについたら「弾かないで一瞬停止」して like に向かいます。一瞬の間のあとに(喉に d の声帯の振動を残しつつ)、d の位置から舌をずらして like to を発音します。I like のように完全に脱落させたものとも若干”間”が違ってくるようです。
ですが、あまり気を使いすぎても仕方がないので、ここはとにかく「アイド」にだけはならないように気を付けるにとどめておきましょう。そこそこテキトーにしておくのも大事ですね。
音声変化 – like to → lik-də に短縮・弱音化

like to は、lik-də のようになります。to の母音部は短く、曖昧母音(ə)になります。to は前の単語の語尾によって(tの時)、tə になることもありますが、あまり気にしなくても大丈夫です。də にしろ tə しろ、曖昧に低く発音するあまり重要でない機能語ですので。

参考YouTubeチャンネルRachel’s English

音声変化 – t の音の消滅

最後の night の t は、上記の d と同じで t のポジション(d と同じ)に舌を持っていきますが弾かず止めるようにします。t と d は基本的に同じ音ですから、口の形も舌の位置も一緒です。t をそのまま声帯を響かせて出す(有声音といいます)と d になります。無声音は声帯を使わずに出る摩擦音や破裂音です。ちなみに t と d だけでなくこのようなペアは下表のとおり他にもあります。

無声音 有声音
t d
p b
k g
f v
s z
ch j
th(θ) th(ð)

最後の th thinkthat の違い。Think の th(θ) は、舌と歯の隙間に勢いよく息を吐いた時の摩擦音です。勢い良くというのがポイントです。このまま、声帯を震わすと that や there の有声音の th(ð) になります。

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TIPS

こちらから要求を伝える場合は上記の通りですが、逆に問われた場合もYes or No だけですとこの場合ちょっと物足りない。丁寧に聞かれていますからそれなりに応えたいです。

Thank you so muchYes, I’d love to! などちょっとした謝意を示すと良いです。これは、Yes の場合。like → love に替えることで「はい。いいですね」という普通の返答から「ぜひ、ほしいな!やりたいな!」というニュアンスに変わります。

No であれば、No, thank youI’d rather not が良いでしょう。I’d rather not. は「結構です」とか「やめておきます」の意味でそのままで使えます。

I’d rather not go out tonight 「今夜は出かけないでおきます」というように動詞を続けて「◯◯をしない」という表現ももちろんできます。

I’d rather not「できればやりたくない」といった時の丁寧な断り方。万能ですのでぜひ覚えておきましょう。

本当に強く拒否する場合は、以前紹介した wanna を使った、” I don’t wanna do that, okay?” というような言い方になります。 ま、これもしつこく言い寄られて困っている場合などに有効ではあります・・・(^_^;)

Let’s give a try!

以下の3つを表現してみてください。
  1. カードで払いたいのですが。
  2. まずダウンタウンに行きたいな。
  3. 今度食事しませんか?
答えは一つじゃありません。できるだけシンプルに。テーマのフレーズを使わないのもOKです!スピード優先で思い浮かんだイメージの塊を英語にして並べていく感じです。
* 何が一番はじめに思い浮かびましたか?
〔何?どこ?誰?どうやって?なぜ?あなたは?わたしは?それは?〕
* 伝えたいことの本質は何ですか?
〔疑問、欲求、頼みごと、お誘い、決意、承諾、拒否、感謝、謝罪・・・〕
* いつのことについての話ですか?
〔現在、過去、未来〕
前回のトライアルの作文例
1. お願いがあるのですが。
Would you do me a favor?
2. お勘定をお願いします。
Check, please.
3. 飲み物はいかがですか?
Would you like something to drink?
※2のように短くても完璧に伝えられるフレーズがあればそれに越したことはないですよね?

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参考記事English for Everyoneで英語スピーキング力を飛躍

 

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コメント

  1. […] 【英会話超初級者向け】導入チャンク❺ “I’d like to” […]

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  3. […] th は、無声音の th 、think の th です。 無声音と有声音については、「導入チャンク❺ “I’d like to” 」を参照してくださいね。たびたび紹介している Rachel’s English では 「Tの法則」を解説しています。ちょっと難しいですが内容は”さすが”です。 参考記事: 【英会話超初級者向け】導入チャンク❺ “I’d like to” […]

  4. […] 【英会話超初級者向け】導入チャンク❺ “I’d like to” […]

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