GSET(ex. English for Everyone)の「発声・音・リズム・英語思考」の学習効果で英会話力が飛躍する
GSET(ex. English for Everyone, e4e)はビジネスパーソンをターゲットとした、英語スピ―キングスキルの養成を目的としたビジネスパーソン向けの英語スクール。
東京・四谷と浜松町での対面トレーニング1とオンライントレーニングを組み合わせたハイブリッド形式のスクールです。
価格は4週間で52,000円(税抜き)。テキスト代込みで入会金は無料です。
今回はこのGSET(ex. English for Everyone, e4e)について以下のような質問に答えるべく詳しく解説していきます。
- GSETの際立った特徴は?
- プログラムのメソッドやロジックは?
- どんな人にぴったりのプログラム?
- スクール(サービス)の形式は?
- 講師はどんな人たち?
- 料金・コストパフォーマンスは?
- 比較するならどのスクール(サービス)?
- 実際に体験したユーザーの感想や評判はどう?
- GSETに何が期待できるだろう?
英語のスピーキング力・発音を何とかしたい!と思っているビジネスパーソン。
あなたがそのひとりであれば今回の記事は参考になると思います。
ぜひ最後まで目を通してくださいね。
GSET(ex. English for Everyone)公式サイト:世界標準英語のGSET™
GSET(ex. English for Everyone, e4e)とは何か?

GSET(ex. English for Everyone, e4e)は英語の4つのポイントを明確な重点スキル強化項目として提示しています。
この着目点がプログラム構成の最大の特徴です。
これからのこの4点の具体的な意味やその重要性などについて解説していきます。
発声について
まず大事なことから。英語の発声は日本語と全く違う、という事実があります。
日本の発声は、フラットで声帯を使って「軽く」発音されます。一音一音はっきりと喉で音を切りながら一定のリズムで発音していきますよね?
では英語はどうでしょうか?
英語の発音の内70%が「子音」と言われています。そしてこの子音は声帯を使わない無声音。日本人が苦手とする発音の多くがこの子音による音。「息」を空きだしながら、歯・唇・舌を使って自在に変化する「音」を出します。
イメージとしては口をフルートやサックスの音を出すような感じと言ったらわかりやすいでしょうか。日本語とは比べようにならないくらい大量を息を吐きだしながら、サウンドを作っていくという特徴があります。音は単語で切られることなく、変化しながらセンテンスの最後まで流れていきます。喉を開いて響かせませので「太く低い」音として出てくるのが特徴です。
この発声の違いが、いわゆる「英語らしい」響き・サウンドの基礎になっています。個々の発音が重要なのは言うまでもありませんが、まずはこの基礎となる「発声」からGSET(ex. English for Everyone, e4e)は訓練を始めます。
音について

2番目のトレーニングポイントは「音」(発音)です。
これまで当ブログで何度も提案しているのですが、英会話の実践で「正しい発音」は強調してもし過ぎることがないくらい重要です。
発音の学習はそれほど長くかかるものでもないのですし、二度手間や間違ったインプットを避ける為にもなるべく学習初期の段階で習ってしまう方が良いと思うのです。

英語学習の中で最も重要な項目でありながら、日本の英語教育で最も蔑ろにされてきたものの代表が「発音」でしょう。
歴史的に我が国の英語導入時に優先したのが読み書きであったとか、さまざまな事情があったのでしょうが、実際には発音が難しいため指導できる人間がいなかったというのがあるのではないでしょうか。そして今もその状況に大きな変化はないようです。
その意味でGSET(ex. English for Everyone, e4e)は貴重なスクールではないかと思います。
「音」についてもう少し詳しくお伝えしますが、まず日本語と英語の「音」はとてつもなく違う – このことについて。
例えば日本語が「ん」以外は全ての音が母音を伴いますが、英語には「th」のように子音だけの音もたくさんあります。そしてこの子音を発音するのはとても難しいですよね?
だって日本語にない音ですから「どうやってだしたらいいの?」っていうのが普通だと思うのです。
つまり「訓練」しなければまず正しく発音することは不可能だということです。
発音が正しくできないということは実際に通じないだけでなく、外国語習得に必要な積極性を学習者から奪ってしまいます。
「発音」は、例えば5年、いや10年間アメリカに暮らしたとしても「訓練」することなしに習得することは難しいです。
英語環境に身を置いていても英語の発音に慣れることはできますが、それだけで自ら正しい発音ができるようにはなりません。これは経験上わかることで、わたしだけでなく多くの人が指摘していることでもあります。
英語の特徴や日本語との違いがわかる。このことは重要ですが不十分です。
実際に発音できるようになるにはそのための訓練が必要なのです。
ちょっと絶望的に思われたかもしれませんが大丈夫です。
正しい発音は、誰でもいつからでも習得できますので。
ただし、繰り返しになりますが、聞いているだけ、なんとなく真似ているだけでは学んだことにならないこと。独学では不完全になりがちだったり、時間がかかり過ぎることが難点です。
しっかり学べば「確実に」ネイティブに通じる発音ができるようになります。
間違った覚えた英語の音のセットを正しいセットに上書きしてしまいましょう。
発音力の向上にはさらにボーナスがあります!
発音ができてきて、次に述べるリズムが体得できてくると、リスニング力も自然に上がってくるのです。これも多くの人が認めるところです。
スピーキング力が上がり、リスニング力が上がる。つまり会話力の飛躍的な向上につながるのです。
試さない手はないと思うのですが・・・いかがでしょうか?
GSET(ex. English for Everyone)公式サイト:世界標準英語のGSET™
リズムについて

英語の「音」に続いてGSET(ex. English for Everyone, e4e)が強調しているのがリズムです。
前項で述べた英語の個々の音が今度は組み合わさって単語やフレーズになった時の場合の話ですが、この時英語では独特のリズムが必ず発生します。
日本語のように徹頭徹尾、平坦に個々の音がきっちり発音されるのとは真逆に、英語では必ず音の強弱や長短ピッチの高低が加えられ、個々の音がつながったひとつのフレーズのように発せられる特徴があります。
単語レベルで例をあげると、先にあげた「子音」- これは音自体が日本語にない音とお伝えしましたが – それだけでなく、日本語の一音より短く発せられます。
逆に、英語の母音を含んだ音は日本語のそれより気持ち「長く・強く」発音される傾向にあります。
大切なポイントなので繰り返しますが、英語は必ず「強弱・高低・長短」をつけて流れるように発音されます。
さらに単語が組み合わさってひとつのフレーズになると、この強弱がフレーズ全体の中でも作られます。
例えば動詞や形容詞が強調されその他が相対的に弱くなるといった具合です。
この特徴を言い表すと、「大げさ・抑揚が激しい・演劇的」でしょうか。
そしてまたとても重要なポイントになりますが、単語が連結する時に、前の単語の語尾の影響を受けて音が変化する(リンキング – リエゾン)と呼ばれる音声が変化する現象が現れます。
リスニングの問題の原因のひとつとしてこのリンキングがあるわけですが、リンキングの発音を練習することで大幅な改善が見込めます。
言えないことは聞けない(発音できない音は聞き取れない)と言われることがよくありますが、100%とは言い切れないまでも、明らかに影響することは間違いありません。
その一例がこの音声変化(リンキング)です。発音が苦も無くできるようになれば自然と聴こえるようになっているはずです。
英語思考について

3つ目のポイントの英語思考についてですが、これは他にも「英語脳」や「英語回路」と表現されることもありますね。
要は、日本語を介すことなくイメージを掴んだり、表現することです。
英語→イメージ(感情や画像などの感覚)という感じかと思います。
このことの重要性は、言うまでもないかもしれません。下の図式のように(日本語)を入れてしまうと理解や反応が遅くなるからです。
単純にステップがひとつ多い。英語→(日本語)→(イメージ)という感じです。
そして悪いことにこの日本語を介するワンステップは、実に時間がかかるわけです。
日本語を介さない場合の理解の仕方とは、簡単に言うと英語の語順のままイメージを掴んでいくということです。決して語順を逆戻りして考えたりしません。
ひるがえって日本語を介すとは、日本語訳するということですから「戻り」ます。というか戻らないと正しい日本語にならないですから。単純に語順が根本的に異なるので自然とそうなります。
しかし、英会話(リーディングにおいても)で日本語に翻訳することをまずわたし達非ネイティブスピーカーはやめなくてはなりません。いわゆる「返り読み」がクセになっている場合はまずそこを徹底的に改めて英語思考を新しいクセにする必要があります。
英語の語順で一回で理解できない場合は、戻ったりしないでセンテンスの初めから読むようにすると良いです。知らない単語が複数ある場合は別ですが、数回で意味を理解することができるようになります。とにかく英語の流れを止めないように。
つまりスピーキングもリスニングもリーディングもライティングも全て英語の語順で組み立てて理解することが重要なわけですが、とりわけスピーキングとリスニングには決定的に重要です。
と言うのもリーディングとライティングはまだ時間をかけることができるのですが、リスニングとスピーキングはそうはいきません。
会話にはテンポが必要だからです。
レスポンス力を高めるためのトレーリングの必要性がより高いのは必然ですよね。このトレーリングが効率的にできればそれだけで価値があります。
ちなみに通訳養成のスクールではこの訓練を何度も繰り返すそうです。
以上、GSET(ex. English for Everyone, e4e)で強化できるポイント4点をみてきましたが、どれも本当に重要な項目だということがわかっていただけと思います。
この3点はスピーキングのスキルアップには欠かすことのできない要素だと断言しておきます。
ここでまとめておきたいのは、GSET(ex. English for Everyone, e4e)はこのスピーキングのトレーニングに特化したプログラムだということ。
また一方で、GSET(ex. English for Everyone, e4e)はスキルアップの訓練の場であって英会話力を試す、あるいは楽しむための英会話スクールではないということです。
GSET(ex. English for Everyone)公式サイト:世界標準英語のGSET™
こんな人にこそおすすめ
GSET(ex. English for Everyone, e4e)は、ビジネスネスパーソンに限らず・・・なのですが、まずは実践スキルが欲しいビジネスパーソンにおすすめしたいコースです。
文法や語彙というのは独学できるのですがスピーキングにかかわること、中でも発音は習った方が明らかに有利。かける時間も短くてすみます。
発音はこれまでの英語学習の経験やTOEICなどのテストでも問われることもないので後回しにしてしまいがちですが、後々トレーニングの効果を実感することになるだろうと思います。
特に「やり直し英語」を考えているビジネスパーソンであれば、良い機会ですから、ぜひ発音からやってほしいと思います。これまで抱いていた「英語感」が変わること請け合いです。
発音についてはそれ専門のプログラムやスクールが取り扱うケースが多く、英語学習の中での位置付けも別枠的でとらえられているきらいがあるように思います。
そんな状況の中、プログラムにしっかり組み込んでスピーキング力の強化を目指すGSET(ex. English for Everyone, e4e)のコンセプトは理にかなっていると言えるのではないでしょうか。
GSET代表・是枝秀治氏は、Fobesのインタビューにこう答えています。
”手続き記憶”と呼ばれる長期記憶で保持されているためですが、当社では、英語をこのような一生活用可能な手続き記憶として保持できるようプログラムを組んでいます。
引用:「なぜ、日本人は英語を聞けないし話せないのか? 元エリート商社マンが導き出した結論とは」, Fobes Japan2
一生もののスキルとして英語を身につけたい人、特にスピーキングスキル強化が課題の人におすすめです。
GSET(ex. English for Everyone)公式サイト:世界標準英語のGSET™
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