NozbeはGTD: Getting Things Done流のタスク管理を徹底的にサポートするアプリ。
GTDについてこれまで記事をいくつか書きましたが、今回はそのGTDを最大限に効率よく使うためのサポートアプリ – Nozbe(ノズビー)を紹介します。

そもそもなぜ Nozbe を使おうと思ったのか?
きっかけはあるメルマガでNozbeに少し紹介された部分があって使い良さそうだったからです。
はじめにGTD(Getting Things Done) を知らずに、タスク管理に良さそうということで興味を持ちました。スキマ時間を使った英語学習の管理などに使えそうだと思ったのです。
そしてこのNozbeを通じて知ったGTDについて勉強していくことで、英語学習管理に使えるのはその通りだけれど、むしろ毎日のタスクを見直すことで、時間そのものを創出するのに役立つツールだとの思いが強くなりました。
GTDの効果に期待→仕事を効率よく片付け、スキマ時間をもっと作れるはずという流れでNozbeをとにかく使い始めました。
今回はこのNozbeについて、その特徴、効果や評判などお伝えしていきます。
公式サイト:Nozbe
Nozbeとは?

©Nozbe
Nozbeはクラウド型のタスク管理ツール – PCでもスマホでも使えるアプリです。
いつでもどこでもスマホ一台で、あなたの頭の中にある気になることをすべてを管理することができます。
タスクをアプリにどんどん放り込んでいくことで、無駄に脳みそのメモリーとエネルギーを浪費せず、ストレスフリーなタスク管理ができるメリットがあります。
増え続ける仕事に困っている、自分の時間が欲しい!ということであれば、まずは使ってみることをおすすめしたいアプリです。
また、個人で使うだけでなく、チームでもアプリを共有できますから、複数の人がかかわるプロジェクト管理にも威力を発揮します。
NozbeとGTD(Getting Things Done)
NozbeはDavid Allen考案のGTD (Getting Things Done)というタスク管理手法に「完全にマッチした作り」になっているのが特徴です。
具体的には、インボックス、プロジェクト、タスク、カレンダーなどのGTD流タスクマネジメントに必要なツールがすぐに使えるように用意されています。
またNozbeにはテンプレート機能があって、過去のプロジェクトをコピーして再利用することができるほか、他の人が作成したプロジェクトのテンプレートをインポートすることもできます。したがって毎度同じようなタスクを作る手間が省けて、大幅に作業時間を減らすことができます。
例えば、ガントチャート(プロジェクトの進捗状況が一目でわかる表)などフォーマットを作るだけで大変ですからテンプレートがあればとても助かりますよね。
外部サービスとの連携
また、Nozbeはさまざまな外部アプリやサービスと連携ができるようになっています。
例えばGmailとの連携。地味ながら便利な機能です。
タスクになりそうな内容のメールを受信したら、Nozbeのメールアドレス宛にひとまず転送しておいて、後で処理を検討することができます。
その他の連携できる外部サービスは以下の通り。
- Gmail
- Googleカレンダー
- Evernote
- Dropbox
- Box
- One Drive
- Google Drive
Nozbeの効果
Nozbeを実際に使っていると、GTDの実施力が増す、管理作業が早くなるという実感があります。
つまり生産性がより高まる効果があります。
「GTD=タスク管理を効率よく実施するための支援ツール」でなければならないわけですからね。
「タスク管理」自体が難しかったり、時間がかかってしまってはシャレになりません。
この点で言えば、Nozbeは複雑になり過ぎず、シンプルにGTD流のタスク管理の実践をサポートする機能が備わっているように思います。
Evernoteも優れたアプリだと思いますが、ことタスク管理についてであれば、やはりNozbeの方が上手ではないでしょうか。
公式サイト:Nozbe
Nozbeの料金
個人ユース(1名から2名利用可)の料金は月額880円。
月額880円ってクラウドサービスに慣れてくると高いとも思いませんが、実際は他の有料サービスも使ったりするので単純に安いからすぐ使おう!と言うことにならないかもしれないですよね。
要はタスク管理の優先順位と価値観の問題になると言うことでしょうか。
Nozbeには無料版もありますが、作れるプロジェクト数の制限など機能が制約されます。
まずは無料版をいじって感触をみる…と言うのもアリですが、制限をつけて使うのは時間がもったいないかも知れません。
特にあなたが既に複数のプロジェクトを抱えてアップアップの状態であれば尚更です。
多くのGTDのユーザーが認めているツールですから試してみて損はないと思います。
むしろタスク管理が課題なら試さない方が損失かも知れません。
わたしがそうでした – もっと早くやっていればと思っていますから。
いずれにしても、このあたりはあなたの判断です。
1ヶ月間目いっぱい使ってみてやっぱり「違う」と思ったらやめれば良いだけの話でもあります。
30日間は無料でどのデバイスでも使えますし、購入後も30日間の返金保障があります。
公式サイト:Nozbe
Nozbeユーザーの口コミ・評判
TwitterからNozbeユーザーの口コミ・評判をいくつか抜粋しましたので参考にしてください。
【頭の中を全部Todoリストに登録してスッキリ】
試しに、毎日の些細なことも全部Todoリストに登録するようにしてみた。
iPhoneのウィジェットで1日の予定確認できるからストレスゼロ。
あと日報を書くことも始めてみたから、頭の中がスッキリしてる感じある。
アプリはNozbe、日報はEvernote。 pic.twitter.com/6WLbs4vMxI
— トウユウジ@LINEスタンプ配信開始 (@ugto310) November 20, 2018
Nozbeの、完了した項目にチェックを付ける感覚、クセになるわあ。ほんとNozbeおすすめです。todoアプリよ。
— 電車せどらー☆ホシノ (@DensyaDeSedori) October 21, 2018
以前、佐々木正悟さんがタスク管理アプリの「Nozbe」を課金してて、「課金することで、Nozbeに登録してあるタスクの実効性を高めているんだ」と話されていた。
その効果を、Kindle Unlimitedで実感してる。課金してるからには、読書したくなるもんね。— いずみ湧太@IT×療育 (@spring_wao) February 18, 2019
何気に僕のブログで一番アクセスあるのってnozbeの記事なんだよな。https://t.co/954QnX5vyL
— 戸崎P:4月13日マジック教室 (@tozakiP) September 22, 2017
まとめ

Photo by Mateusz Dach
Nozbeを使っていてやっぱり便利だと思うのが、スマホですからすぐに起動させて、頭に浮かんだことをその場で記録できると言うこと。
紙のノートとペンでもできるという人もいますが、わたしはNozbeの方が圧倒的に便利だと思います。
シンプルな使い勝手なので、慣れてくるとそのスピード感が「憶えておく必要がないという爽快感」も合わせて心地よくなってくるのがわかります。
頭がクリアになって余計な心配をせずに目の前のタスクに集中出来るのは嬉しいことです。
最後にGTDとNozbeを習慣化させることで、良い意味での副作用に気づいたことについても触れておきます。
それは以前にも増して “time concious” になったと言うこと。
時間の使い方にとても意識的になりました。
そしてタスクの優先順位に対しても。
さほど重要ではなさそうなことを、思い切って捨てる習慣が出来てきたようにも思います。
これは、時間を創るという目的からしたら大きな収穫ではないかと考えています。
さて、あなたはどう思われるでしょうか?
公式サイト:Nozbe
That’s it, and thanks so much for reading the article!
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