英語の勉強時間がない?GTDで時間を創る方法を試そう!

GTD: Getting Things Done
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英語の勉強時間がないビジネスパーソンはGTDで時間を創ることを試そう!

忙しいビジネスパーソンにとってスキマ時間をいかに作ってそれを有効活用するかが英語スキル目標達成のカギを握ります。

これまで何度かお伝えしてきたのですが、その理由は3つあります。

  1. 一つは、ビジネスパーソンにとってまとまった時間を取ること自体が負担になるから、つまりスキマ時間を使う事が現実的だと言うこと。
  2. もう一つはスキマ時間(限られた時間)の方が集中力がかえって増す場合が多いこと。
  3. 最後が、スキマ時間を合計すれば1日2時間から3時間の学習時間を確保することもやり方によっては可能だからです。

Photo by -Monoar Rahman

最後の理由3で触れたスキマ時間の作り方ですが、これについては漫然とやっていては1日2時間という時間を作り出すのは難しいでしょう。

時間を作るにしても活用するにしても、意識的にタスクを管理して時間を創出する必要があります。

今回は、このスキマ時間、そしてもっと言うと「自分の本当にやりたいことをするための時間」を創るGTDと言われるタスクマネジメントを使った方法をお伝えしようと思います。

 

GTD(Getting Things Done)とは、David Allen さんが提唱するタスクマネジメントの方法です。もしあなたが「時間がない!」といつも思っていて、まだ自分の「時間管理術を持っていない」と言うことであれば、これから紹介していくGTDの記事を読んでほしいと思います。きっと参考になりますので。
 

GTDとは何か?

The Photo by Startup Stock Photos from Pexels

タスクマネジメントについて

ところで、このブログでしばしばおすすめしているの英語コーチングスクールは、その中心的なサービスとしてタスクマネジメントを行っています。タスクマネジメントこそがコーチングスク―ルの肝と言っても良いくらいです。

もう少し詳しく説明すると、パーソナルコーチが受講生の「現状の時間の使い方」の分析からスタートして、タスクの整理とスキマ時間の捻出、そして確保した時間に「何を学習するか」の割り当てとその実行具合のチェックまで含めた上げ膳据え膳の「タスク&タイムマネジメント」をサービスとして提供します。

受講生がやることは設定されたスケジュールに合わせて決められたタスクを「こなすこと」(だけ)に集中することができると言うわけです。

 

もちろんコーチングサービスが全ての人におすすめのサービスではありません。

これだけ手厚いサービスですから費用もそれなりにかかります。とは言え、目標スキルの獲得までの時間的な制約が一番の問題となっているなら、このコーチングサービスを優先的に検討すべき理由はまさに上で述べた通りです。

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一方で長期的に管理手法を身につけたい。費用をそこまでかけたくない。やるべきタスクは承知している・・・ということであればこれからお伝えするGTDを参考にしてみてください。

それこそパーソナルコーチングのプロたちのメソッドに近い方法になっていくと思います。

 

GTDを簡単に説明すると

The photo by Sanwal Deen

Getting Things Done(ものごとを片ずける!)を一言で言うとタスク管理の体型的な方法。

ただし、タスク管理の方法の一種に違いないのですが、スマホに入っているTo Doリストと同じではありません。

タスク(しなければいけないこと)、アイデア(思いついたこと)、プロジェクト(複数のタスクによる課題)整理して、

つまりあなたの頭の中にある全ての「やること、気になること」= Things を管理することができるようになるのです。

 

GTDをわかりやすくイメージするために、例をあげてみます。

ここにあなたの「脳みそ」を象徴するホワイトボードがあるとします。コンピューターで例えるとしたらメモリーでも良いかもしれません。

このホワイトボードには今日中にやらなくてはいけないこと、数日中にやるべきこと、いつかやった方がよいこと、さっき出来たタスクなどいつもたくさん書かれています。

そのどのタスクにも忘れてはならないこととして(消すな!)と注意書きがされています。

これによってあなたの潜在意識はホワイトボードに書かれたTo Doリストをあなたが忘れてしまわないようにひっきりなしに警告してくるのです。

そして – まさにここがポイントですが – この警告が脳にとって結構なストレスとなって、その他の創造的な作業や自由な思考を制限してしまうのです。

GTDはこのストレスを抑えて – 脳をクリアに – 生産的な思考に解放する手助けをする「タスク管理手法」です。

 

GDTでどうあなたの生活や状況が変わるのか?

Photo by Chloe Bartels

前項でGTDは脳のストレスを軽減し、自由な思考や発想する時間が増えると書きました。

これはGTDによって実際のタスク時間が節約されると言うことです。

そしてその恩恵として、英語学習などに自由に使える時間を手に入れることができるのです。

ちょっと大げさに言えば、やらなくてはいけないタスクに追われる人生から、やりたいプロジェクトを追求する人生に転じると言うことでもあります。

もちろん、やりたくないことでもやらなくていけないタスクは存在します。

ですが、これに囚われる時間を最小限にし、自分の思う人生を生きる時間をより多く創っていくことができるわけですから、実現できれば素晴らしいことではないでしょうか?

そのための有力なツールがGTDだと考えてもらえば良いと思います。

 

まとめ

さて今回はGTDのコンセプトと効果についてお伝えしてきました。

いかがでしょうか?

ここまでで「単純なタスク管理手法(ツール)とちょっと違うようだね」ということがわかっていただければOKです。

加えてGTDならではのメリットを加えるとすれば、実行しやすいワークフローが確立されていることでしょうか。この点は地味ですが、実際は重要なポイントです。

 

つまりGTDとは、「気になっていること」を頭から一旦すべて吐き出して、他の場所(ノートやアプリなど)に整理して保存、次にやるべきタスクを順番に取り出すことができる体系的な仕組みです。このシステムによってあなたの頭は常にフレッシュに保たれ、いま必要ようなことだけに集中することができるようになるのです。

 

そうは言っても普通のタスク管理と変わらないでしょう?という感想をあなたが持たれたとしとらそれはもう、わたしの説明の拙さに全て責任があります。

わたし自身もまだGTDの初心者ですから、まだまだその魅力を伝えきれていないのかも知れません。それでもこれはイケルという感覚、もっと早く導入したかったという思いをわたしなりに持ってはいるのですが・・・

何といっても10年以上の根強い人気があるGTDです。

GTD検索してもらえば世界中のユーザーによる解説サイトが見れます。ちょっとピンとこなかった場合でもここで見切りを付けずググってみてください。

もちろんデビッド・アレン著「ストレスフリーの整理術」を読んでもらうが一番です。

原書もアマゾンで手に入ります。英語で学べば一石二鳥です。以前「リーディングを習慣にする5つのステップ」でおすすめした翻訳を先に読む方法でも良いですし、こういうテクニカルな本は、シンプルな表現で書かれていますから、いきなり原書を読んでもそれほど違和感なくコンテンツに入れますからおすすめです。Getting Things Done: The Art of Stress-free Productivity (English Edition)
 
次回はGTDのタスクフローなどの詳しい手法を検証していきます。ユーザーの口コミや評判のまとめも紹介します!
Thanks so much for reading the article!

 

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